日本語から英語への訳語で広く定着して使用されている、いわゆる「定訳」には、どれだけ贔屓目に見ても変な訳がたくさんあります。
Dr. 会社員は、日本語から英語への翻訳を主に受注しています。
全体の80%程が日→英で、20%程が英→日です。
翻訳の世界では、政府や大学、有名な学者さん等、権威的な組織や個人が提示した訳を「定訳」として使用するのが不文律となっています。
そのため、翻訳対象の原文で何らかの名称(製品、コンセプト、法律、施設、etc.)が登場する場合は、定訳がないかどうか、ネットでリサーチする必要があります。
定訳があれば、その定訳を使用します。
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