4月11日に食品科学科のオリエンテーションを行いました。感染症対策として体育館の武道場で、換気しながらのオリエンテーションとなりました。学科職員の紹介に始まり、先輩方からの歓迎の言葉を受けて、新入生代表の生徒から決意表明がありました。
それから、楽しい質問をお題にした自己紹介を全員が行って、とても盛り上がりました。そして、長間先生から「一人ひとりの進路実現を目指して、みんなで楽しく学校生活を送ろう!」という言葉で、オリエンテーションが締めくくられました。最後に団結の意味を込めてみんなで外で集合写真を撮りました。
キャリアカウンセラーの大嶺本子(おおみね もとこ)先生をお招きして、マナー講座を実施しました。社会人としての姿、大人としての対応や言葉遣い、相手に失礼のない身なり等、多くの事を学びました。大嶺先生の上品な振る舞い動作、丁寧な言葉の対応、多くの疑問にも答えて下さり生徒も楽しく学びました。
「自然をいただく春」を経営している木村友美先生をお招きして、沖縄の食材の魅力について特設授業を実施しました。南国フルーツの代表であるスターフルーツの魅力に迫りました。スターフルーツをマンゴーのように美味しく食べるために素材のカットや活用について教えていただきました。ヨーロッパで働いていたアグレッシブな木村先生の話に、たくさんの質問が殺到するなどの面もみられ、グローバルな料理の世界に魅了されました。
地域産業の担い手育成や農産業の現状の幅広い視野を養うため、沖縄県立農業大学校を訪問しました。農業大学校教授の喜友名先生に農業大学校で身につける力や地域の求められる人材について講話をしていただき、農大フィールドの様子も視察しました。農大で学んでいる先輩方も活き活きしていました。
本島北部の名護アグリパークで農業生産現場を見学しました。名護アグリパークでは植物工場内で野菜の栽培をおこなっており、LED電球がネオンのように綺麗でした。沖縄の島野菜を含め多くの野菜栽培が行われていました。ここで栽培された野菜は無農薬栽培され、隣接するレストランで提供されているとのことで、生産から食卓までの一貫した流れができ、自然にも健康にも経済にも良い事がわかりました。案内してくれた棚原さんも優しく、丁寧に説明してくれてわかりやすいフィールドワークでした。
新入生の保護者の皆様へ
合格者オリエンテーションで連絡しました
1 既に小中のお子様でスクリレを使っている場合
2 兄弟でスクリレを使う必要がある場合
につきまして下記資料を参考になさってください。
地域視察研修2年生は本島北部地域の農業について地域農産業の魅力を探りに大型バスを貸切って出かけました。ネオパーク沖縄では園内を散策、農業に関連する事を探しました。その前に、園内では様々な種類の鳥がたくさんいました。人慣れしている様子で、餌を求めて生徒達に近づくなど動物と人との距離が近かったです。パーク内にはレストランがあり、沖縄の野菜や果物を使ったカフェが併設され魅力あるパッケージと沖縄の料理やスイーツがありました。沖縄の資源を使ったものは観光客にウケる事を身近に感じました。
見出しの件につきまして、発表は3月29日(火)9時を予定しています。
9時以降に下記のリンクをクリックして確認してください。
令和4年度沖縄県立中部農林高等学校入学者選抜試験第2次募集合格発表
沖縄美ら島財団の砂川先生をお招きして、沖縄伝統島野菜について特設授業をしました。沖縄には28種類の伝統島野菜が各地に存在し、形や香り、味に特徴があり、他の地域とは異なる沖縄にしかない野菜がたくさんある事に気づきました。これら島野菜には他にはない栄養面や機能性が高いことがわかっており、資源としての価値は高い事がわかりました。来年は科目「課題研究」で資源の活用や普及に向けた取り組み等で生かしたいと抱負を述べている生徒もおり、今後の活躍が期待されます。
天婦羅と茶碗蒸し、青菜の白和えを調理製造しました。和食料理の中で、天婦羅は衣の作り方、揚げ方や揚げの温度はとても難しく、生徒達は見極めに苦戦していました。茶碗蒸しは出汁が決め手、卵と合わせ出汁の熱凝固が早すぎる事で「す」入りが起こらないように蒸しの温度に気を付けながら行いました。楽しい実習でした。